画像ファイル形式と画質の比較
夫々の形式(フォーマット）でファイルしてある絵を拡大したらどうなるか？
実際の絵で比較して見ました。
比較方法は、縦2.33cm*横2.27cmの小さな元絵を、
縦横夫々の寸法を３倍、即ち面積で９倍に拡大した画像を作って、行いました
結果から　画像は、保存する時はできるだけ大きくし、
使う時に適当な大きさに縮小すると綺麗に出来ます
（vetor graphics（Excel)とraster graphicsの特徴が出ています）

形式	元の絵	３倍に拡大した絵	ノート 拡大した時の特徴
	絵の大きさ （W2.27*H2.33） で統一	絵の大きさ （W6.81*H6.98）で統一
BMP （Raster 画像））			色毎にモザイクになる 紅葉の葉・栗は判別 できない 菊は何とか分かる 容量は約９（８.７）倍で、 画面の面積に略比例
	２３KB	２０１KB
JPG （Raster 画像）			モザイクになる 紅葉の葉、栗、菊、 は判別できない 背景のグラデーション が不連続の縞模様 になって、汚い感じ 容量は３.３倍
	3KB	10KB
GIF （Raster 画像）			色ごとにモザイクになる 紅葉の葉、栗、は判別 できないが、菊は何と か判る 背景のグラデーション が不連続の帯状になっ ているが、画面はスッ キリしている 容量は３倍で 寸法に比例している
	3KB	9KB
Excel （Vetor 画像）	省略		モザイクにならず 輪郭がはっきりして いる 拡大しても画質に 変化なし （小さな元絵を省略した） 容量は拡大しても 変化しない （注　ただしここに表示している画像 は拡大後　bitmap画像に変換して あります）
	444KB	444KB

各形式には長・短があるので特長を生かした使い方をしましょう
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