職安に 年賀状出す 年の暮れ 秋声
この一枚に 願いを込めて
政府の経済政策はどうなっているのだ。
景気が良くなるどころか 悪くなるばかりではないか。
これでは政府なんかには頼れない。
この現状をどうすればいいのだ。どこにお世話になれと言うのだ。
誰が救ってくれると言うのだ。
友達に頼んでも、知人に頼んでも、お世話になった先生に頼んでも、親戚・縁者に頼んでも
ダメだった。
今のご時世、皆が職を探しているのでどうしようもないのだ。
やっぱり最後に頼るのは、いつもお世話になっているハローワークこと職安さんしかありません。
行き場が無いのです。病院は年寄りでいっぱいだが、
此処は働き盛りの人がいっぱいで、活気?があります。
顔なじみも出来た。家に居るより此処に来ると気が少しは休まります。
最初は月に一度、名前を書いて判こを押して出すと「給料」を頂けたが もうそれも無くなります。
毎週通い詰めて今年も師走に成ってしまいました。競争率も高くなるばかりです。
何とか 「私に」お世話頂いて 一日でも早く良い職を探して頂きたいのです。
よろしくお願いいたします。
「謹賀新年
昨年中は大変お世話になりました。
御所だけを頼りに日々通っております。
家族4人の生活を何とか維持する為に 一層の努力をいたす所存で有ります。
何卒 本年も旧に倍するご指導とご協力とをお願い申し上げます。
所長様始め職員の皆々様の御健勝とご多幸を御祈念申し上げます。
元旦」
(02.10.18)
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