粗大ゴミ 家事を仕込んで 再利用 湘南おやじ 17
家族保全にやさしいリユース
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リストラで出た粗大ゴミを、リユースしたのだ。
知恵のある 立派な人類・地球環境の維持・保全行動だ。
リストラで不用になり、ボロボロになって、
行き場もなくてゴロゴロしている所を、再教育で手を入れてリユースする。
一番環境に優しい理想的な処理方法だ。
廃棄物処理対策では、
レデュース、リユース、リサイクルを3Rと言う。
先ず廃棄物を排出しない様にする(Reduce)、
排出された物は出来るだけ再使用(Re-use)する、
再使用できない物は分解・分別して再生(Re-cycle)する、という順位付をしている。
廃棄物の排出量を減らすことは、廃棄物対策として基本であることは理解できる。
まだ使えるものを廃棄する。例えば古着だ。
着物が、本来求められていた機能よりも、飾り物としての方に重点が置かれるようになってしまった。
その結果、本来の機能を充分果せるにもかかわらず、捨てられる。
知恵と工夫でリユース・再使用出来るのだ。
役割を果せなくなってしまったテレビや冷蔵庫等の粗大ゴミは、
廃家電処理法と言う法律が出来て、メーカーが回収率を義務付けられ、
責任を持って廃棄物処理することになった。
だからメーカーは自分の所で作った家電製品が廃却されたらば、
自分の所が管理する廃家電処理工場で分解して、
硝子は硝子、鉄は鉄、電子部品は電子部品、プラスチックはプラスチック、という様に分別して、
硝子や鉄などは溶かして再生する、
プラスチックなどは再生出きる部分と出来ない部分に分けて、
出来ない部分は焼却処理するなどの処分をする。
リサイクルにはこのように大変な手間と費用が掛かる。
リストラされた粗大ゴミを廃却処分するのは実に大変なのだ。
第一メーカーが既に存在しない場合が多く、引き取り手がないことだ。
畑や田圃、或いは山林に不法投棄も出来ない。
再生しようとしても焼却処理が一般的で、灰の処分料が掛かる。
一番良いのはレデユースで、粗大ゴミを排出しない社会環境の構築が望ましい。
環境保護が叫ばれている今日、排出量が増加する傾向に有るのは嘆かわしい限りだ。
この度は、利用者の知恵でリユースでき、稼動寿命を飛躍的に改善することが出来た。
いずれ廃却処分される時が来るのだろうが、地球環境及び家庭環境保全の面から特筆に価する成果と言える。
日本政府及び関係者各位殿、
粗大ゴミ排出基準を改め、当面レデュースに全力を傾注すべきであります。
排出量5%は環境許容量を超えています。
個人的努力によるリユースに、多くを期待すべきでは有りません。
粗大ゴミにも「基本的ゴミ権」を認めるべきで有ります。
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