花オクラ・トロロ葵=夏の食べ物:トロロ葵汁
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子供の夏休みが終わる頃になると花オクラ・トロロ葵が咲く。
咲き始めると、摘むのが間に合わないほど次々に咲く。
花オクラ・トロロ葵汁は、ごく短期間しか味わえない夏の旬の味だ。
咲き初めの頃は、酢の物の一部として和え物にして味わい、やがて1輪1輪を酢醤油で食べる。
更に盛んになると花の数など数えないで、一握り二握りと数えるようになる。こうなると花のトロロを存分に楽しめる。
椀に刻みネギを落として麺汁(勿論だし汁がいい)を入れ、梅酢をチョット垂らす。そこに茹でた花をたっぷり(適量)入れ、汁と花を混ぜ合わせる。冷たい水を注いで味を調え、「トロロ葵汁」の出来上がり。
暑い夏の冷たい汁椀。気が利いているでしょう。
さて花オクラは酢を一垂らしした湯でさっと茹でる。そして手早く冷水に晒して酢に漬け、ビンに入れて冷蔵庫で保存するとかなり長持ちする。色は徐々に黒ずんでくるが2カ月は大丈夫だ。
夏を過ぎて涼しくなったころに、胡瓜のカリカリ漬けに和えてサラダ代わりにしているが結構いける。とは言え好き好きでしょうが?? |
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私の意見(堀内辰男) 堀内辰男のページ