納豆一粒0.2g:小粒の話
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納豆の値段の話である
暫く前のことだが チラシを見ていた妻が 納豆が安いので買いに行くと言うのでついていった
確かに安かった 値札に50g*3個90円となっていた
ところがである 現物を手にしてみると なんと45g*3個と書いてある
スーパーのお兄さんに「どちらが正しいの?」と聞いたら 答えずに値札をはずしていってしまった
「45gでは50gより1割も少ないのだから 90円で当然だ」と妻に言ったら
「たったの5gでしょう 何ほども変わりませんよ」 と。 「そんなものかな」と思っていた。
ところが最近大豆相場がどうのこうのと言い出したら
スーパー間の競争が激しくなって
45g*3個78円と言うのがあるかと思えば 50g*4個100円と言うのがある。
どっちが安いのか分かりにくい。
45gの方は1個は26円で 50gのは1個25円と言うことになり 50gのほうが4%安いのだ。
私は ずっと物を作る側だったので 何とか実質的な値引きは避けて 目先で勝負したい、
と言う45g*3個90円の作り手の気持ちはよく分かる。
しかしである 高い値段をつけて 実質的に4%も安くする作り手は
偽装問題まで起きる当世で 偉いと言うか「本者」と思う。
50g*4個100円の作り手の商品を愛用することにした。
それで 5gは何粒か数えてみた。
「小粒納豆」を食べているので あまり正確ではないが 小粒で約25粒、一粒約0.2gだった。
25粒真ん中から採ると結構大きくへこんだ。およそ半口と言うところだろうか・・。
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インスタントラーメンでも同じような「競争」をしていることに気が付いた
めん95g、85g、75g と言うようなのがある。
こちらも めん10gの違いは「何ほどでもない」量だと思うのだが
腹が減っている時食べてみると 違いが分かる
こちらの場合は5個1パックになっているのが普通と思っていたが
最近では3個1パックのが出てきた。競争が厳しくなっているのだろう。
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